観音寺について
観音寺は神奈川県厚木市、七沢温泉街の山裾にあり、本山は天台宗比叡山延暦寺です。
「村中山福聚院観音寺」(そんちゅうざんふくじゅいんかんのんじ)と号し、本尊「馬頭観世音菩薩」が安置されています。
馬頭観音が祀られているのは、七沢城主上杉定正の愛馬「月影」を供養したことによると伝えられています。
また、昔、境内傍らの鉄砲馬場では、お祭りの時に馬を飼っていた村人達が集まり、
馬の安全、供養や村の五穀豊穣を祈り、草競馬を行い大変賑わっていました。
堂内には、その当時の面影を残す多くの絵馬が大切に保管されています。
御祈祷について
観音寺ではあらゆるケースの御祈祷に対応しています。
個人に対して直接本堂で行うものから、自宅に伺い家祈祷、事故物件の不動産のお祓い、土地の地鎮祭などがあります。
お気軽にご相談ください。
-
本堂で護摩祈祷を行いお札をお持ち頂きます。
-
ご自宅へ直接出向き厄払いをします。お札をお持ちします。
-
本堂前に乗車頂き直接お加持します。新古車問わず毎年することを勧めます。
-
動物に直接お祓いする場合と遠方でも本堂護摩によって加持することが出来ます。
-
地鎮祭や棟上げ、商売繁盛、選挙必勝など一か月間から長期に渡る祈祷です。
葬儀・法事
葬儀
終活・長期入院など入退院を繰り返す前に始めることおすすめします。
良心的な葬儀社をご紹介できます。お墓の準備をすることも、ゆとりのある時に家族と見て回りましょう。
お好きなデザインで選ぶこともできます。樹木葬や共同墓地も提供できます。
戒名料(戒名布施)の目安
戒名は釈尊の弟子になる行為です。
戒名を受けることは未来世において少しでも良いところへ生れたどり着くために必要とされる行為です。
業の清算に対して謙虚な師を選ぶことを薦めます。生前に受ける行為は長命を促がすとされています。
- 信士信女
- 葬儀代金+10万円以上
- 居士大師
- 葬儀代金+30万円以上
- 院号居士大師
- 葬儀代金+50万円以上
十一面観音永代桜葬
東丹沢国定公園「ななさわ観音の社」に鎮座します、十一面観音菩薩大仏。
そのおひざ元に、ご夫婦で埋葬いかがですか。
もちろんお一人でも大丈夫です。
春になると満開の桜で観音寺境内を一望でき、名物の八重桜とともに、桜が好きな方には満足できる景観となります。
十一面観音様は、特に不遇の死を遂げられた方のご供養に最良とされます。
私たちの生前の罪穢れを消除し、菩提へと向かわせる働きがあります。
費用
区画上段 | 50万円 | 区画下段 | 15万円 |
---|---|---|---|
合祀墓 | 5万円 | ペット合祀 | 3万円 |
プレート | 3万円 | 花供養(1回) | 3千円 |
納骨費用に別途5万円かかります。
ふじ棚樹木葬
樹木葬の歴史は古く天台宗の慈恵大使良源が始められたようです。
そのときの遺言で派手なお墓ではなく、樹木を一本植えることを弟子に指示されて、今も大事にされております。
秋になるとブナの落ち葉が沢山の小判が落ちてるように見え、地元の人は持ち帰り、御守にされるとのこと。
その逸話にならって「遠山の弥陀」を勧請いたしました。
費用
1名用 | 35万円 |
---|---|
2名用 | 50万円 |
法事
主に追善供養を指します。生きている人が故人や先祖の冥福を祈ります。
忌日法要や年忌法要、祥月命日、墓参供養、塔婆供養、花供養、供物供養など多岐に渡ります。子孫として目に見なくても心から陰徳を積む行為を忘れてはいけませんが、生活を苦しめるような追善供養は望まれません。喜捨(きしゃ)と言いますが、日々感謝を心掛けて、ご自身に見合った供養をすることが大切です。自分でお供えして読経をささげることで滅罪を祈る行為も大切な供養のひとつです。観音寺で本堂や勢至堂、墓前での供養やご自宅仏壇前の法要もお選び頂けます。
檀家以外の方の法事も受け付けております。気軽にご相談ください。また、檀家であっても寄付行為を強制することはありません。分家であれば、どんなご家庭でも対応可能になりますので、良心的対応を心掛けております。ぜひ問い合わせご相談ください。
墓じまいについて
墓じまいする前にお骨の受け入れ先を決めなければなりません。
当霊園や当寺院を受け入れ先に決めていただく場合に限り、優良石材店をご紹介させていただきます。
観音寺には共同墓地や永代合祀墓、永代樹木葬をご用意しています。
預骨の対応も年間管理しています。ご相談はメールにてお願いします。
年間行事
毎月十九日 護摩行(本堂にて)
-
一月
元旦~三日
新年開運護摩
十九日
初馬頭・動物祈願祭
-
二月
三日
節分会・日数心経
-
三月
十九日
馬頭観音大祭
彼岸中日
春期彼岸会
-
四月
十九日~二十三日
はなまつり・甘茶接待
-
八月
十三日
合同盂蘭盆会供養
-
九月
彼岸中日
秋期彼岸会
第三土曜日
入峰修行・採灯護摩・火渡り
-
十二月
十九日
終い馬頭本尊護摩供
三十一日
除夜祭・護摩法要・星祭り
授与品
観音寺のお守りは他に同じものがなく、デザインも一つずつおこしています。
中でも京都で織らせた生地で鳥をモチーフにしたデザインのお守りが人気です。
「ヒルナンデス」という番組にも取り上げて頂きました。
押すと中のギミックが鳴り、かわいい音を出しながら、癒してくれます。
鳥変漢字湯呑は鳥好きに関わらずお買い求めになられます。
お札やお守りは丁寧な読経のもと密教独自の印とマントラで祈念しますので、ご安心ください。
ご注文はこちら
発送までの流れ
- こちらからご注文下さい。
- ご注文受付後、1週間~10日前後で発送致します。
寄付・チャリティーについて
七沢観音寺の歴史は古く、寺伝は火事によって焼失し、詳しい資料は新編相模国風土紀行によるもののみです。
現在の本堂は江戸期の建造物となります。それでも江戸期から無住での期間が長く、
村の村社として役割が長く、その間の修繕が屋根改修以外行われていませんでした。
また、並行してご本尊であります馬頭観音さまの誓願にあわせて手足となり、
畜生道にあります不憫な生命の救済事業もおこなっております。
独居老人にはじまり、国の宝である子供たち、動物保護活動に至るまで多岐にわたります。
どうぞ寺院境内整備事業だけでなく幅広くご賛助ご法助のほどよろしくお願いします。
- お振込先は
こちら - 宗教法人 観音寺 (シュウキョウホウシ゛ン カンノンシ゛)
・記号番号: 振替 00200-5-74447
・当座: 〇二九店 74447
アクセス
宗教法人名 | 宗教法人 観音寺 |
---|---|
住職 | 林 慈照 |
住所 | 神奈川県厚木市七沢2741 |
電話番号 | 046-280-5353 |
FAX番号 | 046-280-5354 |
祈祷受付 | 10:00 ~ 17:00 |
駐車場 | 有 |